平成27年度北海道大学公開講座(全学企画)「人と環境が抱える難問~その解決の最前線~」
平成27年度 北海道大学公開講座 (全学企画)
人と環境が抱える難問~その解決の最前線~
主催:北海道大学
【講座内容】
人間の社会も,それをとりまく自然環境も,かつてないほどの速度で変化しつづけるなか,私たちが向き合うべき問題も,複雑さと困難さの度を増してきています。ここ数十年で,「持続可能な社会」という目標が,スローガンとしては世界的に共有されるようになりました。その実現を目指して,さまざまな分断や対立を乗り越えて知恵を結集することが,今日ほど強く求められている時はありません。本講座では,くらしに密着した話題から国境を越えてグローバルにひろがる問題まで,現代社会の「難問」を掘り起こし,それらに日々挑んでいる北海道大学の研究者8人がお話しします。
【申込期間】
平成27年6月2日(火)~平成27年6月30日(火)《土曜,日曜を除く》
※6月23日現在、定員に空きがあるため募集期間を6月30日まで延長しました。
定員になり次第、申込受付を締め切ります。
9:00~17:00
【実施期間】
平成27年7月2日(木)~平成27年7月23日(木)の月・木曜日 18:30~20:30
【但し,7月20日(月・祝)のみ13:00~14:45及び15:15~17:00】
【定員】
100名程度【但し,7月20日のみ単発で250名まで受講可能】
【受講料】
5,000円
専用の払込票にてお支払いください。振替払込受付証明書(以下,E票)は,受講申込書の所定の位置に貼付のうえ提出願います。なお,既納の受講料はお返しできませんのでご了承ください。
【会場】
北海道大学情報教育館3階 スタジオ型多目的中講義室(札幌市北区北17条西8丁目)
【但し,7月20日のみ北海道大学学術交流会館小講堂(札幌市北区北8条西5丁目)】
【受講資格】
18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴・職歴は問いません)
【特定回の受講】
全8回の講義のうち,定員に余裕がある場合は,特定回のみ単発で受講することが可能です。希望される講義の開催3日前までに問い合わせ先までご連絡ください。
なお,特定回の受講料は1回あたり1,500円です。
【修了証書】
6回以上受講した方には,最終講義終了時に修了証書を交付します。
【道民カレッジ】
本講座は道民カレッジ連携講座として指定されています。(能力開発コース 15単位)
【申込手続きの流れ】
①はじめに,定員の超過の有無をご確認ください。
↓
・定員に余裕がある場合
②専用の払込票により,郵便局または銀行等の窓口で受講料をお支払いください。その際,控えとして受け取ったE票は,受講申込み時に必要ですのでなくさないようご注意ください。
↓
③E票を裏面に添付した受講申込書を直接窓口へご持参いただくか,郵送でお申し込みください。
【問い合わせ・申込先】
国立大学法人北海道大学学務部学務企画課(教育支援担当)
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目
高等教育推進機構1階6番公開講座窓口
電話011-706-5567(直通)
【自家用車での来学について】
駐車場狭隘のため,できる限り公共交通機関をご利用ください。やむを得ず自家用車で来学される方は,北20条東門から入構願います。その際,入り口ゲートで発券された入構精算券は,必ず公開講座担当者へ提出し,確認印を受けてください。確認印がないと出構できません。駐車場は高等教育推進機構北側の駐車場をご利用ください(北13条門から入構した場合,機構北側駐車場へは通り抜けできません)。また,学術交流会館付近には駐車スペースがありません。なお,出構時に入構料として300円を徴収いたしますので,あらかじめご了承願います。
日程・講義題目等
第1回
7月2日(木)
講義題目/がんに対する動体追跡陽子線治療
講 師/医学研究科 教授 白𡈽 博樹
第2回
日 程/7月6日(月)
講義題目/相互扶助の社会環境-先人有島武郎の道-
講 師/文学研究科 教授 中村 三春
第3回
日 程/7月9日(木)
講義題目/日本における作物栽培の現状と将来展望
講 師/農学研究院 特任教授 岩間 和人
第4回
日 程/7月13日(月)
講義題目/どうする?!核のごみと鉱山廃水
講 師/工学研究院 教授 佐藤 努
第5回
日 程/7月16日(木)
講義題目/インターネットは福音か、災いの源か
講 師/法学研究科 教授 町村 泰貴
第6回
日 程/7月20日(祝)
講義題目/平和は可能か-日本の安全保障を考える-
講 師/法学研究科 教授 遠藤 乾
第7回
日 程/7月20日(祝)
講義題目/エボラウイルス研究の最前線
講 師/人獣共通感染症リサーチセンター 教授 高田 礼人
第8回
日 程/7月23日(木)
講義題目/若者にみる難問・若者が挑む難問-地域青年活動の歴史と現在-
講 師/教育学研究院 准教授 辻 智子
※募集期間を平成27年6月30日(火)まで延長しました。